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HHKB Studioを半年使用してのレビューというか感想

こんにちは。英語担当の(く)です。
半年ほど、ノートPCにHHKB Studioという外付けキーボードを接続して使っています。
とても良いものです。
今回はこのキーボードについて感想を述べます。

キーボード全景
↑HHKB Studio(全体)

○良い点
・キータッチが心地よい
擬音語としてはすこすこ、になるでしょうか。
好みですが、私はこの感触を大変気に入っており入力が楽しくなります。

・キーボードでカーソル操作が可能
この機種の大きな特徴だと思うのですが、キーボードのみでマウス操作が可能です。
GとHの間にポインティングスティックがあり、これでカーソルを動かすことができます。
IBMのノートPCの赤いあれ、みたいなものです。
また、スペースの手前にある3つのボタンで左右クリックとスクロール操作ができます。
テキストフレームなど、マウス操作でないと選択できないオブジェクトってありますよね。
キーボードから手を離してマウスでクリックして、キーボードに手を戻して…という煩わしさから解放されます。

・目が疲れにくい
これはこの機種だからではなくノートPCに外付けキーボードを接続した場合一般の特長ですが、ノートPCのキーボードを使用する場合と比べてモニタと目の距離を離すことができます。
たいへん快適です。

・手にノートPCの熱が伝わらない
冬になってしまったのであまり参考になりませんが、夏にノートPCのキーボードに手を置いているとPCの熱が伝わって熱いですよね。
外付けであればそうしたことがなくなります。
これも、この機種に限った話ではありませんが。

○欠点
・細かいマウス操作には向かない
慣れの問題かもしれませんが、ポインティングスティックで細かいドラッグ操作は難しいかもしれません。
例えばIllustratorの操作は(私には)厳しいです。

・テンキーとファンクションキーがない
上段の数字キーしかないので、数字を頻繁に入力する場合はあまり快適ではないかもしれませんね。
また、ファンクションキーはFnキーと同時押しで機能させる仕組みです。
Fnキーは小指の付け根で押すものだ、という記述を見かけて、やり方がわからなかったのですが多分こう↓ですね。

小指の付け根でキーを押す
↑左手の小指の付け根でFnキーを押しているところ

・持ち運ぶ荷物が増える
一度使ったらもう戻れないので、事務所にも自宅にも常に持ち運ぶようになります。
覚悟が必要です。
今は購入時の箱を使っていますが、良いハードケースはないでしょうか。

以上、つらつら書きましたがHHKB Studioはいいぞ、というお話でした。

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