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愛知県公立高校入試B日程数学について

こんにちは。黒栁です。

 

A日程もブログ書いたので,B日程についてもブログ書いてみようと思います。

 

難易度的には,A日程よりやや難化したような気がします。

おもしろいなと思った問題は,

大問2(1)と大問2(3)①,大問3(3)②ですね。

 

大問2(1)選択肢9個のすべて答えなさい問題です。何個答えがあるのか不安になってしまう子もいたことでしょう…

ただ,よくよく見ると,ア~ウ,エ~カ,キ~ケでまとまっており,ア~ウに関しては文中に「最も」があるので,

この中で必ず1つは答えがあると気づけることが不安軽減につながります。

同じように,エ~カもア~ウと同様に「最も」があるので,この中に必ず1つは答えがあるというわけです。

また,この問題は,計算すれば確実に解けるのですが,いかに計算せず(時間をかけず)解けるかがポイントになってきますね。

エ~カについては,4.8~5.2以外の数に注目して考えると計算抜きで答えがでます。

キ~ケは,5.2~5.6の度数と4.4~4.8の度数がどっちが多いか考えると簡単にわかりますね。

 

大問2(3)① 数学の問題というより,物事を理解する力をためす問題にみえます。行き方を見て,帰り方を考えましょうみたいな。

おもしろい問題ですね。

 

大問3(3)② これは中点連結定理を使うってことに気づけるかどうかですね。それに気づければ,手がつけられますね!

 

 

ということで,入試って新しい角度からの問題があるので,とってもおもしろいですね。

受験生のみなさんお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

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